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理事長挨拶

 
活動を始めて以来、18年目を迎えようとしています。
海外渡航移植の安全性や成功率など気に掛かる事が多々ございます。
お会いして、海外事情や実績などお伝えしたいと思います。

人生の選択の一つとして渡航移植をご検討なさってください。
違った未来がきっと見えて来ると思います。

私達は可能な限り、患者様へのご負担金を軽減するため最大限の努力を尽くして参りました。この基本的な方針は創設以来、日々の課題として取り組んでいます。

かつては27団体(17年前)がネット上にて海外移植の仲介・斡旋業者が表示されましたが現在は、ほとんど見当たらなくなりました。
その、理由は日本人患者を合法的に受け入れて頂ける医療機関が極めて僅かとなってしまったからです。

私達は創設以来17年、1件のトラブルもなく順調に活動を続けて参りました。術後も元患者様との交友は途絶えることなく永遠の友として交流を続けています。それが自慢でもありました。

170名を超える方々の健康を取り戻すべく、支援をして参りましたが、昨今12月キリギスにて麻酔事故が生じてしまいました。 それがトラブルの発端となりました。
渡航患者様へ心身ともに、多大なご負担をお掛けしたことは事実です。深くお詫び申し上げます。

一連のマスコミ報道により不安を感じている方、報道関係者も含めて遠慮なく、お尋ね頂ければ事実関係をご説明いたします。エビデンスを添えて真実や様々な事情をお伝えしたいと思います。同じ過ちを繰り返さない様に、万全の体制作りに取り組んでいます。

渡航を検討中の方も、私の自宅へ招いています。是非、お見えになってください。
※ 駅まで迎えに出ます。お車の方は敷地内に駐車場がございます。

渡航移植の奥深い問題点や患者様の葛藤は病気になった者しか、知り得ない苦悩がございます。
渡航移植の灯を絶やすことなく、移植を必要とする患者の方々へ、最後の砦として患者に寄り添い支援活動を続けて参りたいと思います。

令和4年8月20日